優勝

この歳になると「優勝する」ってことがなかなかない。
まあ、ゴルフのコンペとかで優勝、というのはあるかも知れない。
しかしほうくは温泉で転倒して左ひじを強打してからというもの、一度もコースに出たことはない。

つまりゴルフで優勝、というのは今のところあり得ない。
大体、腕前も大したことないし。

ということだが、先日、「優勝」してしまった。
会社のボウリング大会が行われたのだ。

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交流

1人でボウリングをすることが多いほうくだが、回数を重ねるごとに分かってくることがある。

会社帰りに寄ったりするので基本的にスーツ姿で登場し、しかも1人で準備を始めるのでボウリング場ではかなり目立つようだ。
しかもあの手に巻くやつ(ほうくはマングースというのを巻いている)をつけているのでその違和感たるや相当のようなのである。

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6/22は?

誰も知らないだろうが、6月22日は「ボウリングの日」である。
1861年6月22日に日本に初めてボウリングが伝わったかららしいのだ。

まあ、そんなこととは無関係に風邪で苦しんでいたのだが・・・

最近ボウリング関係のこと書いてないなぁと思っていたら会社の机のところに飾ってあるボウリングのピンに「6/22はボウリングの日」と書いてあるのが目に留まったのである。
もう過ぎてしまった・・・。

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失われた声

本日はほとんど話せなかった。

完全に咽喉がおかしくなって声が出なくなったのだ。
出るにしても絞められた鶏のような声しか出ない。

しゃべれないということは実に不自由だということが分かった。

なんたって電話にも出られない。

ちょっと疲れがたまっていた上に、ボウリング大会で盛り上げすぎてしまった。
会社関係の大会だったのだが全員がバラバラの会社でチームを作る形だったので、ついつい不必要に盛り上げようとしてしまったのだ。
それに体調のバランスが崩れて咽喉が崩壊してしまった・・・。

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BSの最期

今月またひとつ、歴史を重ねたボウリング場がなくなる。
南船橋、というか船橋競馬場というかその辺りにあったBSスポーツセンターだ。

ほうくはここの会員だった。
何年もここでボウリングをやってきたのだ。
ここ数年はこのボウリング場以外でボウリングをしたことがなかったくらいである。

確かに普段からガラガラではあった。
「大丈夫か?」
という思いがなかったわけではない。
でもそんな状態が何年も続いていたわけだから
「きっと大丈夫なんだろう。」
なんて思っていた。

何年か前に新しいシステムを入れてテレビ画面を更新したこともあったし、去年は駐車場にゲートまでつけた。
それくらいの投資余力はあるのかと思っていたら突然の閉館である。

仲間とこのボウリング場で一緒に楽しんだ日々。
誰も一緒に行ってくれなくて、一人で通った日々。

そんな思い出が走馬灯のようにめぐるわけだが、やはり時代の流れには逆らえない。
先日解約して新しいボウリング場を探すことになった。

ひとつの時代の終わり。
あのドラマ「ゴールデンボウル」から数年。
本当にボウリング場は人気がいまひとつである。
みんなたまにはボウリング場に行こうよ。

空いている分にはいいんだけど。
空いていて快適にボウリングができるんだけど、ボウリング場がつぶれない程度に。
そんな程度でいいのでボウリングに行こう。

それからマイ・ボウラーが大した点数出ない時にチラチラ見るのはやめよう!
結構プレッシャーなんだ!

さらばBS。
さらば、銀河鉄道999。(関係なかったか。)

今はまっているドラマ

いやあ、始まったねぇ。
何が始まったかというと、ほら、あの黒木瞳が出ているドラマ。
これにほうくはすっかりはまっているのだなあ。

「プリマダム」?
残念。全然そんなドラマではなく、今週から平日の再放送でやっている「ゴールデンボウル」だ。
もちろんプリマダムの宣伝のために再放送しているわけなのだが。
金城武と黒木瞳がボウリングを繰り広げるというあの野島伸司脚本なのに知る人ぞ知る、のドラマなのだ。
要するにボウリングのドラマなんて見たことないのに、見てみたらかなり面白かったということだ。

しかしほうくは会社勤めの身。
ということで毎日レコーダーで録画しているわけだ。

愛とボウリング。
なんじゃそれの展開だが、そのあほな展開もまたなかなか良くて、ボウリング場のさびれ具合もよろしい。
設定自体は・・・。
まあありえないかなという感じだが、出演者のボウリング姿もかなりさまになっていてとてもいい感じ。
最初の放映時も見ていたんだけど録画はしていなくて、正直DVD買おうかとも思ったがこのタイミングは嬉しい。
ありがとう、日テレ!
プリマダムは見ないけど!

なかなか二人の掛け合いが面白いし、セリフもいい。
今週やった中では、「恋愛はフォークダンスのようなもの。最後に手をつないでいたのが今の恋人や結婚相手。」(厳密に聞き直していないがこんな感じ。)
結構核心ついてるかも。

そんな感じで来週も再放送やるので、興味のある人は見てみよう!
つまらなくてもほうくのせいにするのはやめよう!
はまってDVDを買うのは勝手にしよう!

ボウリングな年末

ここのところ毎年、年末はボウリングである。
既に10年間、11回にわたって年末はボウリングだ。
しかも20ゲームもやっていた。2004年の年末まで。
そしてついこの間の年末もやってしまった。
しかしついに、ついに弱気になって今年は11ゲームになった。
4人でやっている。

毎年年末が近づくと、目標はこのボウリングになっていく。
何せ1日に20ゲームやるというのは大変な消耗だ。
それをよくも10年連続で続けたものだと、半ば呆れながらというのが本音かも知れない。

この4人とは一時期、恐ろしいくらいボウリングをやっていた。
週に3、4回は当たり前。
1回に平日会社帰りに関わらず最低7ゲームくらいやっていた。
ボウリングのために最終電車になってしまったこともある。

やっぱり量をこなすとレベルも上がり、本当にピークでやっていた頃は勝つのがかなり大変だった。
200出しても負けることとかあったし。
一番レベルの高い何年かは、トップは180アベ以上ないと優勝できなかった。

ほうくの腕前?
良く聞かれるのだが、最近本当にレベルが下がってお恥ずかしいことに平均150~160くらいまで落ちてきている。
回数こなさないとね。
最高点は276点。
これは一般人には結構な点数だと思うが。
ボウリングやっている人たちには・・・。
きっと「そんなもんか。」程度かも。

2005年の年末、ほうくは1位に大差をつけられての2位だった。
今年はボウリングも久しぶりにちょっと力入れようかと思っている。
ちょっと力のなさを痛感してしまったもので。
去年はこのブログも含めて、結構新しいことに挑戦したりしたので、今年はより発展させる形でいきたいかな。

他にも力入れることはいっぱいあるはずだが。
でもやっぱり力抜いていこう。
昔の一流バイクレーサーのインタビューが心に残っている。名前忘れたのが残念だが。
「気合入れて緊張してはいけないんです。集中しているけどリラックスしている状態がベストです。」
いい言葉でしょ。
力抜くのとは違うのかな??
まあいいや。そんな感じで。

スポーツ?ボウリングその2

マイボールを持つのは、一般人にとってはかなりやばいことになるようだ。当然私自身も仲間が次々とボールに指穴をあけていくのを横目に、最後の一線を越えられずにボウリング場に置いてあるハウス・ボールで彼らと対決し、敗れ去る日々を過ごしたものだった。
ボウリングをスポーツとして認識しない限り、ゴルフのドライバーを買うノリでマイ・ボールを購入することはできない。パター売り場は人だかり(おじさんだかり?)がするが、ボウリング場のボール売り場はいつも展示されているのを眺めるだけで、誰かが買っているのを見たことがないということになるのである。

しかしゴルフ場では自分のクラブでみんながプレイするように、ボウリングでは自分のボールでプレイしなければ本来のボウリングの世界には入っていけない。ハウス・ボールのボウリングとマイ・ボールのボウリングは別の競技なのである。ゴルフに行くたびにゴルフ場のクラブを借りて良い成績が残せるだろうか?毎回違う感触・重さの道具を使っていては自分自身のフォームも安定しないものだ。
ここで障害になるのが、「ボウリングごときにそんなに一生懸命になるなんて・・・。」という気持ちである。一人で練習するのはかなり勇気がいることだし、そもそもボウリング場に一人で行くことがかなり寂しさ満点、友だちいない度100%という気分になる。一緒にやる仲間がいればそこはまた違ってくるのだが。それになんだか気恥ずかしいものだ。いい歳してボウリングを一生懸命やっているなんて。

ここは乗り越えていこう。誰かボウリング仲間を作るなり、ゴルフの打ちっ放しに行くのだと信じ込むなり、インターネットで仲間を探すなりしてなんとかしていこう。なによりも自分はやりたいのかやりたくないのかという気持ちをはっきりさせていこう。誰もボウリングをやって下さいなんて一言もお願いしていないのだ。やってみたいのかそうじゃないのかを自分自身に正直に問いかけてみよう。

一体なんの話だか分からなくなってきたが。

要するにやりたきゃやればいいのだ。自分の金をどう使おうが回りにとやかく言われる筋合いではない。マイ・ボールでそんな点数だと?上等だ、こっちは素人だ。プロボウラーみたいになれるわけはないのだ。

そんな葛藤がありながら今日もボウリング場に足を運んでしまう自分が好きになれたらもう大丈夫。周囲の目を気にせず自分の世界にどっぷりとのめり込んでしまえば良いのだ。
一人で平日運動をするのなら、目的地もなくスポーツクラブでランニングマシンに乗って走っているよりよっぽどゲーム性があって面白い。躊躇するのはボウリング場に行って、道具を用意して投げるまでの間だけなのだ。投げてしまえばもう開き直りだ。少なくとも1ゲーム終わるまでやらないと支払ができない。1ゲームやってしまえばもう2ゲームも3ゲームも一緒だ。一人殺した犯人が躊躇なく2人目を殺すのと同じだ。(ちょっと違うかも・・・。)
とにかくそうなってしまえば、後は競技として、スポーツとしてのボウリングに集中できることになる。レーンのコンディションを読んで、ボールのラインを設定し、スピードに注意しながら安定したフォームで投げる。ピンが全部倒れる快感は誰もが体験したことがあるはずだ。一人で何度も行くようになると、もはやスペアでは満足しない。当然最初から最後までストライク狙いだ。まあ、これはハウスボールで遊びで投げていた頃からそうなのだが。すると・・・。今はもう遊びではないのか?

そうなれば今日からあなたもスポーツボウリングなのだ。

スポーツ?ボウリング

「何かスポーツはやられてますか?」
「ボウリングを少々。」
「・・・。」

普通の会話では、ゴルフやテニス、あるいは武道などを期待されているのだろうか、この反応の悪さ。そもそもスポーツとしての認識すらままならないボウリングであるが、趣味にしているのだから仕方がない。それもマイボール、マイシューズ体制である。当然手首につけるあれ、あのなんだか巻きつけるやつ、あれも完備だ。

しかしこのような周りの反応には納得もするのである。サラリーマンが趣味としてボウリングをしているというのはなかなか考えづらいものだからだ。まず仕事に関係がない。お客とボウリングなんて考えられない。営業ゴルフなら堂々と平日休んで楽しめようものであるが、ボウリングが仕事に関係している職業なんてプロボウラーか、ボウリング場の従業員くらいではないか。それから時間が取れない。日本のサラリーマンはとてもとても忙しく、やれ残業だ、やれ取引先と飲み会だと家庭生活もままならない人も多い中で、ボウリングに費やす時間などほとんどないはずだ。もちろん若い連中は遊びの一環として友人同士で平日に3ゲームほどやることはあるかも知れないが。それにおじさんになった時点で「ボウリングでもするか。」とはなかなかならないものだ。

ということでボウリング場に平日登場するのは、学生たちや若いサラリーマン連中、カップル(老若問わず)、自営業の高齢者団体(とてつもなくうまかったりする)などに限定されるわけである。そうそう、市役所の職員なんていう人たちもいたりするが。

子供の頃、世間はボウリング・ブームというものがあってテレビで中継されるボウリングの様子を家族で見ていたりしたものだったがそれも昔のことである。スポーツとしてのボウリングではなく、レジャー、娯楽としてのボウリングが現在の姿のようだ。

さて、ではボウリングはスポーツとしてどうなのか?少なくともオリンピック競技にはないので4年に1度注目されることもない。更に、一人でボウリングをしている姿はかっこいいのか?やばい。これは一般的にはかなりやばい。何を隠そう一人でやっていたりするのだが、学生たちが騒ぎながらやっている横で黙々と投げている姿は・・・。しかも点数がいまいちだったりすると・・・。ものすごいプレッシャーだ。手になんか巻いているのにである。そこで200点連発ならまだなんとかかっこもつくが、130くらいなんか出そうものなら、横の学生たちに何を思われるか分かったもんじゃない。

こうしてスポーツとして楽しもうとするボウリングは迫害されていくのだ。おじさんたちがゴルフの練習場に行くのとはプレッシャーが違う。よっておじさんたちは週末ごとにゴルフの練習場に行くのであった。来週、お客と平日ゴルフだ。腕は大したことないが、せめて迷惑かけないくらいには調整しておかないと。おっとまた右だ。このスライスは直らないものか。レッスンプロを呼ぶのもなんか気が引けるし。今度は引っ掛けた。
ボウリングの話だったか。またそれは次回にするか。

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