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緊急事態の日々

ついに緊急事態宣言が解除されて果たしてこの先どうなっていくのかという感じだ。
このまま感染者の数が減り続け、経済が順調に回り始めるといいんだけどそんなに簡単にいくかはわからない。
日本の奇跡が起きることを願っているけどね。


ということで家にずっといる時間が長くなったので今まで放置されていたいろんな整理を始めた。
そのうちの一つがVHSビデオの整理だ。
いやあ、放置するにも限度がある、という感じだ。

でもまあコレクションとしては捨てられないきがするものの、毎日のテレビの録画でHDDレコーダーもパンパンになっている状態でなかなかVHSビデオまで手が回らなかった。
ということで昔のVHSビデオを整理することにした。
長年このために持ち続けていたHDDレコーダーはなんと!VHSテープも入れられる。
VHSからHDDへのダビング機能がついているのだ。
これだとダビングをオンにして6時間放置しているだけで自動的にHDDに録画されるという優れものである。

これで順調にVHSビデオをHDDにコピーしている。
最近は1990年のイタリアワールドカップの試合だ。
なんでこんなに録画しているんだろうと言うぐらい、たくさんの試合を保存していた。

しかしまあびっくりすることにこの大会に出ていた選手がなんとまあ大勢その後に日本でプレーしていたのだ。
昨日くらいに内容確認で見た試合のブラジル代表では、FWカレッカ、ミューレル、MFドゥンガ、ジョルジーニョ、なんと先発4人のブラジル代表がその後日本でプレーしている。
もちろんスキラッチとかリネカーとかも出ているので当時のJリーグがいかに豪華だったのか改めて確認できた。
柏レイソルなんてブラジル代表2トップがチームにいたくらいだからぶっちぎり優勝でもおかしくないくらいだ。

アンチェロッティなんて現役選手として出ているからね。
まあ、1990年から考えると30年たっているわけだから当然と言えば当然だ。
ユーゴスラビア代表でストイコビッチも出ていたし。

そんなアナログ感満載の懐かしの映像を見ながら緊急事態の日々を過ごしていた。
これをDVDにしたところで今後見ることがあるかどうかはわからない。
それでもバッジョとか出ている試合を見ているとあの頃わくわくしながらワールドカップを見ていた気持ちが蘇ってくる。
そしてダビングが済むたびにVHSテープを捨てていくのだ。

はあ、それにしても捨てても捨ててもちっとも家が片付かない。
つまりはまあ、うちの中が緊急事態ということを宣言する、ということかな。

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コメント

分かります〜。HDDに入れるのがお手軽ですよね。
私の場合、当面の課題はレーザーディスクです。ブルーレイ・DVD化されたものはとっくに処分し、手元には「これでしか観られない」ものばかりですが… 最近故障したプレーヤーを処分してしまい、中古機を買おうにも思いのほか高価で驚いてます。

○Tommyさん
レーザーディスクはレアですね!
もう新品のプレーヤーはないでしょうねぇ。
ダビング料も結構するのにびっくりしてます。

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