YouTubeの魔力
世の中はすっかり巣ごもりとなった。
なんたって緊急事態宣言が出ているのだ。
そんなこと今までの人生で一度もなかったのだから。
そんなことになった今、世の中の企業はテレワークが大流行だ。
まあ、正確に言うと政府も要請しているくらいだから流行っているというより、会社として対応していると言った方がいいか。
ほうくも例に漏れずテレワーク態勢である。
もう同じ職場の人間とメールのみならずチャットとかしちゃって、更にウェブ会議なんてしている。
ウェブ会議というのか良くわからんが。
動画も出せるようだが、家での自分の顔をさらすのがなかなか気恥ずかしいのかさすがに写真のみで対応している人も多い。
そんなことで大勢がネットを使用する時代になったわけだ。
それも急にである。
おかげでYouTubeは画質を落とすこともやり出した。
もちろん選択すれば高精細の画質でも見られるようなのだが、それだけ通信量が跳ね上がった訳である。
そりゃそうだな。
ほうくだってたまたまスマートテレビ買ってしまった関係でいくつか契約している。
あのJリーグが見られるネット番組だって契約している。
全然試合やらないから何のために払っているのかよくわからないけどね。
他にもパリーグの中継をするサービスとも契約している。
こちらは年間契約だが、一体始まるのはいつの頃やらって感じだ。
そもそもこんな騒動が起きるちょっと前くらいから、すっかりYouTubeにはまりだしていた。
子供は当然はやりのYouTuberの番組をみてげらげら笑って楽しそうだが、こっちはなかなかそういうのは馴染まなかった。
しかし車を買おうと思って情報収集しようとすると、いくらでも動画が出てくる。
これは楽しい。
他の検討している車のやつも見てみよう。
そう言えば最近売れている車はどうなんだろう。
いくらでも出てくるのだ。
しかし本当にYouTuberは多い。
一発当たれば大金持ちだしなぁ。
なんだか金額とかもとんでもない感じなので、テレビに出たりするよりYouTuberとして再生回数上げた方が全然いいという状況だ。
なんかいい歳してヘトヘトになるまで働いている一般会社員の身としては、どうなってるんだ世の中は、的な感想は持つ。
そうはいってもひたすら鉄道乗ったり旅している動画は見てしまうし、いくらでも昔の音楽の動画もある。
家から出られないんならこういう生活もついついしてしまうよなぁ、なんて。
でもちょっと待ってくれ。
YouTuberへの支払はあくまで広告料だ。
ということは・・・。
この状況で全世界不況となったら、最初に企業が切るコストは広告費。
しかもこの状況だとYouTuberも外に出られないから、動画の作成も相当制約されてしまう。
そう考えるとYouTuberも危機感を持っていると思う。
だけどね。
世の中もっとギリギリの世界で汗水垂らして働いている人もいる。
だから、稼いでいる人については、いろんなところにお金を使える、回せるんじゃないかな。
なんてことも考えたりする。
ほうくはYouTuberじゃないからね。
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