小岩について考えすぎた
ずいぶん前に友人の一人が言っていたが、言葉につく「小」ってなんだろう、と考えてみた。
辞書的な意味では程度が小さいということらしいのであくまで個人的な見解となる。
小汚い、とか小うるさい、とかそういう言葉についてだ。
「汚い」、と「小汚い」、一体どこが違うのだろう??
ちなみにネットで調べた辞書では「薄汚い」という意味だった。
ほうくの個人的なイメージでは、部屋とか家とかが周りについた汚れで汚くなっている感じだ。
汚れそのものではない、という感じか。
う○こは汚いが、「小汚い」わけではない。
ゲ○もそうだ。
わざわざ併記する必要もないか。
イメージとしてはしっくりくるね。こない??
どうだろう、この回答。
小うるさい、はどうだろう?
これも完全に個人的な見解だが、「うるさい」は音量の問題、という感じがする。
もちろん音量だけに限定するとちょっと違うかも知れないけど、「小うるさい」には聞いている側の主観が入っている感じがするな。
ちょっとイラッとする感じ?
例えば兄弟が忠告してくれることがちょっと当たっているだけに余計イラッとする感じの時、「小うるさい」。
ま、「うるさい」も当てはまるかも知れないけど・・・。
ちなみに「小ぎれい」ってのもあるよね。
「きれい」と「小ぎれい」の差ってなんだろう?
ネット辞書によると「程よく整って清潔であるさま。」とか書いてある。
なるほど、これはちょっと分かるな。
イメージ的にはそれほど裕福じゃない若い女性の服装とかの感じかな。
そこに努力の跡が見られる感じがするね。
金にものを言わせた感じのファッションでは成立しない清潔さが感じられるところか。
「きれいな女性」と「小ぎれいな女性」。
きっときらびやかなのは「きれいな女性」なのだろうけど、ちょっと「小ぎれいな女性」は応援したくなる、そんな感じかな。
そう言えば「小悪魔」ってのもあるな。
これはちょっと意味が違ってくる。
「悪魔」はその冷酷さなんかが際立っている時に使われると思うけどね。
「あいつは悪魔だ。」と「あの子は小悪魔だ。」ではだいぶニュアンスが違うな。
大体「あの子」とか言っちゃってるし。
まあ、ほうくも長いこと生きているので今までの人生で何人か「小悪魔」に遭遇したこともある。
「小悪魔」のほうは「悪魔」とは違って「人を魅了する」ところにポイントが当たっているんだろうな。
そしてそれが必ずしも関わる人を幸福にするわけではないところがミソなのかも知れない。
ちなみにほうくは「小悪魔」たちによって最終的に幸せになったことはない。
一度もない。
強調する必要はなかったか。
でもほうくの知っている小悪魔たちはそれなりに今も幸せな人生を歩んでいるようだから、きっと人によって「小悪魔」になっているんだろうな。
非常に深みのある素晴らしい結論となって本当に良かった。
コメント
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なんだかいろいろ思いつきますね。
「市民」と「小市民」なんてのもあるし、
「便」に関しては「大」が付いても意味が変わりませんが「小」が付いたら別物ですね。
ちなみに「小悪魔」はキャンディーズ的英訳だとSweet little devilになるわけですかね?
投稿: 千葉県民 | 2015/04/14 22:53
私は大悪魔にばかり縁があります。。。。。。
投稿: エセ富豪 | 2015/04/16 21:31
○千葉県民さん
やはり伝わりづらかったですか・・・。小は今回「こ」だけを対象にしていて「しょう」は考察に入れていないのです・・・。ま、それも含めて議論ではありますけど。
○エセ富豪さん
そういう意味では富豪さんのコメントは意図したところと合致しています。ありがとうございます。
いずれにしろ天使や女神が別の顔を持っている、というのが真理なのかも知れません・・・。まだまだ修行中です。
投稿: ほうく | 2015/04/20 00:00