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視界の復活4

いよいよ手術当日となった。
およそ手術というものは人生で一度も経験したことがなかったほうく。
それなりに緊張の朝を迎えた。
 
手術の順番は一番。
その日手術の最初となったのだ。
最初に人生初の点滴を入れられたのだが、若い看護師さんだったせいか2回入れなおしてもうまく入らず結局ベテラン看護師さんを呼んでもらう結果になった。
ベテランの人はさすがに一発で入れたが。
意外と痛かったぞ!
 
そんな状態で歩いて手術室に行くのかと思いきや、車椅子に乗せられて手術台まで。
連れて行かれる途中で
「やっぱりやめます。」
って言いたくなったがさすがにここからひっくり返すわけにもいかず素直に手術台に寝転がることになった。
 
当たり前だが全身麻酔ではなく、全部意識のある状態でやることになる。
最初に消毒なのかなんなのかとりあえず目の周りとほっぺたくらいまでの広い範囲にぐりぐり何かを塗られた。
そっからとりあえず目玉を固定されて恐らく眼が閉じないようにまぶたを固定された。
ただそのあたりは光がずっとあたっていたのでイマイチ良く認識できなかったが。
 
なんだかとりあえず何回も何回も水みたいな液体を目玉にかけられたのは分かったが痛みは全然なかった。
唯一レーザーか何かで破壊した水晶体を吸い取る作業のところでちょっと気持ち悪い感じがあったくらいか。
 
とりあえず前日に先生から
「リラックスしてください。体が硬くなっているとこっちもやりにくいので。」
と言われていたので力抜くことだけ意識していた。
 
それにしても手術をしているのに全部知っているって変な感じだ。
知らない間に終わっている、というのが気持ち的には楽なんだが、なかなかそうはいかないらしい。
こっちも強めのレーシック、くらいの気持ちで何とか整理しているし。
 
手術は20分くらいで終わっただろうか、とりあえず目をぐるぐる包帯で巻かれて病室にまたまた車いすで戻ることに。
困ったことに包帯で顔の左側が膨らんでしまったためにメガネができず、コンタクトレンズなんて準備もしてこなかったので広がる視界はド近眼の右目に頼ることになった。
トイレに行くのもちょっと怖い感じだったので仕方なくまたまたラジオのお世話になった。
中学・高校以来のラジオ生活に戻ってまた一晩を過ごした。
 
翌日、包帯を取って裸眼(左目のみ)で見た世界はピントが合っていてすごく新鮮だった。
メガネやコンタクトなしの自分の目玉(正確には人工レンズが入っているが)でピントが合う世界は40年以上昔にさかのぼることになる。
遠くのビルの窓が見える。(当たり前か・・。)
そんなことにいちいち感動するのだ。
 
しかしそこから1か月の目薬生活、そして洗顔、洗髪禁止生活が始まるのだった・・・。
もう飽きたので続かない・・・。

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コメント

…お、終わりですかっ? ご無事で何よりです。こうなったら早く右目も終えたいですね。

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