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さいたま

Superflyのコンサートに行ってきた。

そもそもコンサートなんかに行ったのはいったいいつのことか考えるくらい久しぶりだ。
良く良く考えたら長山洋子の野外コンサート以来だ。
この時は早朝にやっている(らしい)演歌番組の収録も兼ねていたので他にも細川たかしとか何人かの歌も聞いている。

それはまあ、たまたま後輩に誘われて行ったので別として。
というか今回も同じ後輩に誘われて行ったのだけれど・・・。

最初は幕張メッセでやるということだったので
(それならまあ、近いしいいか。)
という軽い気持ちでOKしたのだが、売り出し当日に幕張のチケットは売り切れたらしくメールで
「さいたまスーパーアリーナに挑戦します!」
と連絡があった。
それって当初の日と全然別の日だし、しかもさいたまスーパーアリーナって場所も全然違って遠いじゃないか!

なんて思っていたら
「取れました!」
とメールの連絡が・・・。
何だか分からないが当初とは別の日、別の場所にコンサートを観に行くことになった。

武蔵野線とかを乗り継いで行ったさいたまスーパーアリーナ。
4月というのに季節外れの極寒で、真冬の服装でないととてもじゃないが耐えられない寒さ。

しかし会場に着くと何だか久しぶりのわくわく感が。
若い子がすごく多かったが、結構オトナの人もそれなりにいた感じだ。

Superflyのコンサートは素晴らしかった。
その圧倒的な歌唱力。
MCが日本語。(当たり前か・・・。)

長山洋子を除き外人のコンサートにしか行ったことないので
「★☆♪#、トキオーッッ!!」
っていうヒアリング不能の呼びかけに
「イエーッッッ!!」
って叫ぶ展開じゃなく、何を語っているのかちゃんと意味が分かるところが良かった。

それにもう歌唱力が圧倒的。
少なくともピークの瞬間を見ていることだけは確かだったな。
余りに久しぶりだし、もともとクールに見てしまうためなんかこう、無闇に踊ったりとかそういうのは照れくさくてできなかったが、ただひたすら感動していた。
横のほうに室井佑月さんそっくりの結構な年齢と思われるTシャツ姿の女性がノリノリで踊っているのが多少気になってしまったくらいか・・・。

そして、開始前にFACEBOOKでわくわく感を投稿したところ・・・。
なんと、大学のクラブの後輩も同じタイミングで同様の投稿を・・・。
つまり16,000人の中に某大学アーチェリー部関係者が(一緒に行った後輩を含め)3人いたということだった!

そんな楽しい時間も過ぎ会場を出ると冷たい雨が降っていた。

「アリーナーッ!!」
「スタンドーっ!!」
っていう呼びかけはすんなり来たが
「埼玉ーっっ!!」
っていう呼びかけには思わず
「いやいや千葉から来てるんで・・・。」
ってつぶやいてしまった少年に戻りきれないほうくなのだった・・・。

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コメント

いいよねぇSUPERFLY。なんか根性すわってるもん。
思うに歌唱力ある歌い手は断然声を張って歌うべきですね。妙に抑えて、ハーモナイザーで加工して、それが技術だと言わんばかりの最近の風潮はいただけない。
平井堅やATSUSHIは彼女を見習ってほしいね。

○エレキ太郎さん
もう本当にすごいです。迫力が。あの和田アキ子が「ちょっと悔しい。」と言っていた歌声は抜群でした。楽曲がいい、というのもあるのかも知れないですけどね。生かし方がいい、ということでしょうか。

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