パーティーの夜
先日大学のクラブのパーティーがあった。
クラブの長い歴史を祝う5年毎のパーティーだ。
ほうくは随分前からこのパーティーを楽しみにしていた。
あまりにも前から楽しみにしていたせいで、途中で楽しみにすることに疲れてしまい、ほぼ直前は実はほとんど忘れていて気が付いたらその日が来た、という感じだった。
ところがこのパーティーの2日前の接待の時から喉の調子がおかしくなった。
接待が終わるころまではなんとか持ったものの、多少声がかすれ気味かなという感じで、家に帰りついたころには完全に声ががらがらになっていたのだ。
更にその3日前くらいから兆候はあった。
朝目が覚めると異常に喉が痛くて熱も出ていたのだ。
1年に1度くらいの頻度で風邪により喉をつぶし全く声がでなくなってしまうほうく。
なんとパーティーの前日にまったく声が出なくなってしまった。
しゃべろうとしても鳥を絞めたような声しか出ないのだ。
絶体絶命の危機だ。
何しろ5年に1回の頻度でしかこの大々的なパーティーはやらないので、それこそ5年ぶりくらいに会う人とか、当然10年ぶりとかそれ以上の期間会っていなかった人もやってくるのだ。
そんな人たちとせっかく会えるというのに、いつもの美声が出なくなると厳しい。
それ以上に思うように話ができなくなるというのは大変なストレスになってしまう。
とりあえずがんがんのど飴を舐めて、びしびしのどにスプレーをしてなるべく声を出さないようにおとなしくしていた。
すると・・・。
当日の朝、目が覚めるといくぶんかれ気味ではあるものの、どうにか発声できる状態に戻っていたのである。
ということでいそいそとパーティー会場に向かったほうく。
品川プリンスだって書いてあるのに高輪に行ったりして田舎者丸出しの感じだった。
パーティー自体はどうだったかというと、5年前のパーティーよりはちょっと人数は減ったもののそれなりに盛況だった。
ほうくたちが在籍していた頃の面々は年齢的にはもう、おじさんおばさんになっているのだが再会するとなぜか大学生に戻ってしまって普段のおじさんライフやおばさんライフをしばし忘れてしまうようだ。
土曜日だったせいもあって、二次会はそのままホテルのラウンジでちょっと語らい、三次会は品川の居酒屋で男だけの飲み会となった。
やはりこういう機会っていうのは貴重だ。
原点に戻れるって最高だ。
それに君が変わっていなかったことが嬉しいよ。
« SNS中毒 | トップページ | カセットテープデジタル化計画 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ほうくさん
明けましておめでとうございます
いつの間にかこんなトピが三次会までいったんですね
確かにI田監督変わってなかったですねぇ
あっ違う方ですね
投稿: とっき〜 | 2013/01/06 22:32
○とっき〜
明けましておめでとうございます。
2日から風邪をひき、久しぶりにそれなりの熱も出て治るのに4日程度かかってしまいました。
ご指摘の通り、ドラえもん監督は殿堂入りですのでここでは取り上げてません。
今年、再会することはあるのでしょうか??
投稿: ほうく | 2013/01/07 00:23