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バランス

普段その大切さは全然感じていないが、いざそれがなくなったという時にものすごく痛感するものがある。
えっ?
失くした恋?

ま、それはそれでとても大事だしそれで胸を痛めたのはほうくだけではないだろう。

・・・・。
完全に余談だ・・・・。

人の言葉だとか意見だとかに結構影響されやすいほうくなので、先日久しぶりに靴を買った。
新しい革靴だ。
それも2足である。
ぴかぴかの靴だ。

ちなみにドクターコパによると靴をぴかぴかに磨いておくのは風水的にもすごくいいことらしい。
人間、身だしなみをちゃんとするとそれだけ運を引き寄せるのだそうだ。

革靴と言えば思い出がある。

若い頃、営業をやっていて毎日毎日結構な距離を歩いていた。
暑い日は外では上着を脱ぎ、脱いだ上着と重いカバンを持って歩いていた。
その頃は靴なんてそんなに数を持っていなかった。
まあ、今もそんなにないけど・・・。

考えてみると2足くらいしかなかったんじゃないかな。

そんな状態だったので靴底が結構減ったものだ。
どんな歩き方なのか良く分からないが、ほうくの靴底はかかとの外側から減っていった。
今はそれほど歩かないので気にならないが、その当時はすり減った靴を置くとちょっと斜めになっていたような気がする。
あんまり減るのでミスターミニットに持っていってかかとに金具を打ってもらったこともあった。
でもこれって歩くたびにカチャカチャ金属音が鳴ってそれはそれで気になった。

そんなすり減った靴で毎日歩いていたある日、夜中に駅からの帰り道、家まで100メートルくらいのところで突然片足に異変を感じた。
なんと、靴のつま先部分がばりっと靴底からはがれてしまったのだ。
まるでチャップリンの映画のようなどた靴になってしまったのである。
すごくびっくりしたが、幸い家まであと少しだったのでものすごく歩きづらかったがそのまま歩いた。
すると・・・。
片足がそんな状態ですごく変な体重のかけ方になっていたせいなのかなんと!
もう片方の靴のつま先もべりっとはがれたのだ!

両足の靴がポンコツ状態になってしまった。
つま先部分がぱかぱか開くので歩くときにつま先で地面を蹴ろうとしても全然手応えがない。
それも両足だ。
変な歩き方をしようものなら、ますますべりべりっと靴底の部分から上の部分がはがれていく。

仕方がないので靴を両方とも脱ぎ、アスファルトの地面の上を靴下で歩いて帰った。
アスファルトは固くて冷たくて、ごつごつした感触が足の裏に伝わってきた。

靴の大切さを思い知ったのはそれが最初だった。

ちなみにもう一つ同じような話があって、以前、かなり久しぶりにゴルフに行ったときも長らくはいていなかったゴルフ用の靴が突然どた靴になってしまったことがあった。
その時も同じようにもう片方の靴もしばらくするとぱかっとなってしまった。

やっぱり左右のバランスが取れていてこその靴のようだ。

それにしてもこの時のゴルフは打とうとしても全く踏ん張りがきかず、ぼろぼろだったのは言うまでもなかったが一緒に回った連中も笑い過ぎて調子が狂ったらしく、非常に楽しいゴルフとなってしまった。

でもね。
ゴルフ場はちゃんと靴も貸してくれるんだぜ。
もしそうなった時はフロントに言ってみよう。
靴も処分してくれるよ!

Shoes_2


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コメント

私は靴は海浜幕張のリーガルのアウトレットで買ってます。

3月と9月は、かなりお買い得ですよ。

ただその店の商品は、アウトレット用に製造されたものがほとんどなので、それを納得済みで買うか、普通の商品(たまに混ざってます)を探すか、ですね


以上、富豪的ではないコメントでした

靴を磨きまくっているのは風水上もよいという話は知らなかったです。。
そんな事実を知ってしまうと、ますます皮、靴フェチの道まっしぐらです。

○千葉県民さん
すっかり遅くなってしまいました。
私もあそこのお店利用したことあります!
でも実際に買うのはほとんどバーゲン会場ですね!
以上、全く富豪的でないコメントでした。

○富豪記者さん
実際、ドクターコパの本に書いてあるので間違いありません!
でもやっぱりピカピカの靴を履いているほうが断然かっこいいし、何だか気分も良くなりますよね!
そこが運気向上の要因なのかも!

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