そば
東京ミッドタウンに行ってきた。
別に観光とかなんだとかではない。
たまたま仕事で行く用事があったのだ。
とにかく単なる千葉県のサラリーマンのおじさんなので、六本木の、こんな外人が普通にエレベーターからがんがん降りてくるようなところにはなかなか行かない。
いや、それはちょっと違った。
外人が普通にエレベーターから降りてくるのには良く出会うがなんだろう、欧米人というかそういう白人系が東京ミッドタウンだとするとアジア系のほうが断然慣れている、という感じか。
どうでもいいことだが。
ということでせっかく行くので目的の時間の前に東京ミッドタウンで昼飯を食ってやろうと思った。
しかし何だろう、この居心地の悪さ。
不思議に落ち着かないのだ。
もうね、なんかセレブな感じはぷんぷん漂っているんだよね。
もう平日の昼間だってのにしゃれた格好した夫婦がベビーカーの子供を連れて買い物かなんかに来ていたり。
職業何?って感じだし。
友達同士の若い奥さま(?)が本当に着飾って、いや、彼女たちには普段着なのか?
良く分からないが明らかに船橋のイトーヨーカドーとは雰囲気が違うのだ。
大体何なんだ後ろに流れるこの軽快な音楽は・・・。
そんなところでさて何を食べるか。
案内板とか見ても驚くべきことになんかおしゃれなアルファベットの店名が並んでいて何の料理を食わせるところかさっぱり分からないのだ。
ここは・・・。
日本なのか?
もしや第四惑星では???
ふと見るとインフォメーション・カウンターみたいなところにこんなに必要なのかというお姉さんたちが何人もいて、中には立って周りを見ながら隙あらば案内してやろうと手ぐすね引いて待っている感じだった。
ここは・・・・・。そばだな。
こちらが話しかけるより前に気配を感じたらしいそのアンドロイドのような背の高いきれいなお姉さん。
「何かお探しでしょうか?」
聞いてくるのでこう返した。
「そば屋はどこでしょうか。」
何の迷いもなく教えてくれた先にそば屋はあった。
やはり蕎麦だ。
蕎麦なら落ち着いて食べられる。
ちょうど友だちの日記でファーストフードは高カロリーだという話を携帯で読んだばかりだったので、迷わず蕎麦だった。
いつもの蕎麦屋よりちょっと値段のはる海老天婦羅蕎麦を食べながら、このなんか頼りない迷い込んでしまったようなふわふわした感じを落ち着かせていた。
こんな場所を颯爽と歩こう。
おっさんだったとしても・・・。
きょろきょろしたらだめだ。
迷ってる感じはだめだ・・・。
・・・・・・・。
制約が多すぎるので次回はないような気がする・・・。
コメント
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私も先日はじめて行きましたよ、ミッドタウン。
(4Fビルボードライブ)したので何となくの雰囲気しかよく分かりませんでしたが…
とはいっても夜に目的地直行
やはり六本木ヒルズよりは洗練を目指してるのは分かります。
なんてもっと親切な案内表示を増やしてほしい。
にしても素っ気なさすぎ。地下
右往左往しました
スノッブと洗練のサジ加減が微妙にずれてる感じですね。
私がずれてんのか
投稿: Tommy | 2010/10/24 11:16
○Tommyさん
いや、とにかくこっちが田舎者なのであの雰囲気はちょっとダメでしたね。
構造がわかりにくかったのと、トイレに行ったときに個室が全てふさがっていたのがちょっと許せませんでした・・・。
ま、誰のせいってこともないですけど・・・。
投稿: | 2010/10/26 00:55