« 京都の寺「K」 | トップページ | マリンの弁当 »

夏休みの宿題

夏休みも終わりだ。
その終盤に我が家はかなり大変なことになっていた。
長男のドリーほうくJr.が宿題を全然やっていなかったのだ。

毎日くそ暑いのをどうにか耐えてやっと週末が来たというのに読書感想文の面倒をみることになってしまった。
大体こんな時期に読書感想文とは何だ!

と言いつつほうく自身も夏休みの宿題を最後の3日くらいでやる子供だったのでまあ偉そうなことは言えないのだ。
完全に言ってるけどね。

「毎日コツコツやらないからだ!」

なんてどの口が言ってんだくらいのセリフを吐いてるけどね。

思い出すなあ。
高校の時の数学の宿題があまりにも多くて、ほうくは最終日の夕方から始業式の朝まで完全に徹夜してやったっけ。
レポート用紙に50枚くらいになって死にそうになったものだ・・・。

それにしてドリーほうくJr.の読書感想文はひどかった。
まず感想がひとつもない。
物語のあらすじ、いや下手すると文章をそっくりそのまま写していたりする・・・。

読書感想文には完全にテクニックがあるのだ。
あまりにひどいので、ほうくが自分自身で身につけたテクニックを教えると、ドリーほうくJr.が持っている「作文のしかた」系の本に載っているのと全く同じだった。
44歳にして自分のテクニックが正しいというか標準的なものだと検証されてしまった今更のほうくだ。

よくよく話を聞いてみるとなんと!
ドリーほうくJr.はろくに本も読んでいなかったようだ・・・。

お、お前・・・。

もはや感想文以前の問題だが、もっと問題なのは・・・。

「感想文は自分の思ったり感じたりしたことを書くんだ。どう感じたんだ!?」

「何も感じなかった。」

夏休みの宿題は親のほうが大変だと悟った2010年の夏。
しかも手つかずの自由研究が残っている・・・。

« 京都の寺「K」 | トップページ | マリンの弁当 »

コメント

爆!
まさにうちもそうでした!
金曜日が始業式(とは呼ばないけど)なのに木曜日の夜に静岡(勤務先)から帰ってきて宿題の手伝いをさせられた夫もすごくイカってました。^^;

ところで私自身も読書感想文は苦手でした。いつも本を読んでも「ふぅん」としか感想の表しようがなかったから。
「何も感じなかった」というJr.くんの気持ち、よくわかります!

○peaさん
いや、何も感じなくてもいいんです。
「普通ならこんな感想とか書くんだろうな。」とかそういうことでいいんですからね。

ちなみにうちのJr.。今横で夏休みの間の天気をネットで調べて書き写し中です。

もう・・・。先生に怒られろ。

高校の時に 架空の本
「ミスターエックスの憂鬱」の感想文を提出していた強者がいました。

何も感じない。。長い人生そういう事もあるもんですね

○とっき〜
架空の本の感想文とはすごいですね。
でもかえって普通に感想文書くより難しいのでは・・・。

人生は長いですよ!

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏休みの宿題:

« 京都の寺「K」 | トップページ | マリンの弁当 »

最近のトラックバック

2023年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30