贈り物
人に何かをあげる、ということが苦手である。
別にあげるのがいやとかお金がもったいない、とかそんなことではない。
気の利いた贈り物を選べない、という点が問題なのだ。
そういう点がサプライズのない、面白みのない感じになってしまっているのかも知れない。
「これが欲しい。」
というのをかなえるのは簡単だ。
問題なのは
「これをあげたら喜ばれるかな。」
という洞察力のところだと思う。
そういうところがすごく鈍い、というか自信がないところなのだ。
以前本をもらったことがある。(ありがとうございます。)
人に本を贈るって結構素敵なことだと思っているので、実は表情にはそんなに出さなかったが結構嬉しかった。
「この人にいいかな。」
って思って選ぶところが実にいいと思う。
例えばもともと配布用のちょっとしたサンプルなり景品みたいなものを会社で作っていれば何となくそんなものでもネタになるのだが、そんなものを作るような会社ではない。
自分で湯飲みとかなんとかそういうのを焼くのが趣味ならそんなものをあげてもいい。
(もらうほうは迷惑かも知れないが。)
昔会社の忘年会で景品選びを担当し、若かったせいもあって友人とふざけながら
「できるだけかさばって面倒なものにしよう。」
なんて言って石油ポリタンクとかティッシュペーパーの箱10個入りとかを景品にしたりしていた。
あきれたものである。
忘年会の最後に幹事の先輩が
「賞品は必ず持って帰ってください!」
と大声でお願いしていたのが印象的だ。
そんなくだらないことは思いつくのに、友達や大事な人にあげるものには頭が回らない。
そこでポイントを稼いでいればうまくいく恋もあったかも知れない。
いや、なかったかな・・・。
今、友人たちにあげるものを作っている。
大昔、今から20年くらい前のビデオを編集してDVDにしようとしているのだ。
今持っているパソコン知識、編集技術、選曲センスのすべてをつぎ込んで製作中である。
おかげでブログにかける熱意が今かなりアメリカンなところに来ているけどね。(薄いってことね)
でもほうくにできることはこんなことくらいなのだ。
だってほら、思い出カメラマンだからね。
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コメント
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お、これ携帯からも見えるんだ。すごいな。テスト投稿(^.^)
今日は、新大阪のビジネスホテル泊。新幹線が見えるぜっ。
ほ~うみた~い、おおさかべいぶる~っす♪(by上田正樹)的な気分で
日曜日の夜が更けていきますわ。
投稿: まさ@ケータイ | 2010/05/16 22:34
○まさ@ケータイさん
そうです。
携帯からも見れます。見られます。
しかし携帯からのアクセスはカウントされないのです・・・。
どういうシステムじゃっ!!
投稿: ほうく | 2010/05/19 00:29