ひゃっきんの誘惑
ひゃっきんにやられている。
最初「ひゃっきん」と聞いた時は
「100禁?」
と思った。
まあやっぱり「18禁」の印象が根強いところでそのネーミングはやはり。
でも100歳未満禁止なんて言ったらほぼ全員じゃないか!なんてことになったりしてね。
次に「ひゃっきん」で連想したのは
「100金?」
である。
なんかそれっぽいじゃないか。
でもなんかこれも「18金」より恐ろしく数値が高くてとんでもない純度の金が使われていて実はふにゃふにゃの万年筆のペン先じゃないの?なんて思ったりして・・・。
そもそも最近は万年筆使わないな・・・。
でも正しくは
「100均?」
なの?
100円均一の商品があるから??
まあ、良く知らんが家族と買い物やなんかに行ったときにそういうお店に入ったりすると妙に心が騒ぎ出す。
なんかこの、100円くらいの(最近は100円均一ではない)値段の中でそれなりのものが買えるのがなにか訴えかけるのだ。
このあたりは完全に一般大衆となっている小市民だが、1人で店に入ろうものならなんか見ているだけで時間が経過してしまう。
ただし気をつけないと315円とか525円とか混じってる場合があるぜ!
怪我すんなよ!
近くにその「ひゃっきん」と大型ディスカウントショップが入ったショッピングセンター的なものがあるのだが、そこに行くと両方のお店に入って比較しないと正しく(?)安いものが買えないのだ。
一番最近ひゃっきんで買い物をしたのは、ちょうど音楽を聴くイヤホンの左耳の黒いパッドがどっかにいってしまったときだ。
その前に行っていたときにチェックしていたので、すぐに「それだけ」買ってしまった。
「105円です。」
店員の言葉が胸に響いたぜ。
チャリーン!ってね。
もちろん105円なので品質に関しては全然だめなものも多い。
一度DVDのプラケースを買って帰ったらちょうど表から見えない2個目くらいがひびが入って割れていた。
しかしカバンの中で割れたのかもともと割れていたのか不明なので特にクレームもしていない。
だって1個35円くらいなのだから・・・。
金持ち喧嘩せずって言うだろ?
他にも3本100円の4色ボールペンを買ったら、書いてる途中で芯がかちゃって戻っちゃって戻っちゃって、しまいには赤を押しても指でぎりぎり押し込まないと止まらなくなって一体なんだ?って感じだったりするのだ。
でもそこが楽しい。
できない子のほうがかわいいって感覚?
文句言いながら
「でも100円だから。」
っていう感覚?
店中にあふれるいろんなものから確かなものを選び出す眼力。
これが試されてるような気がするのかも知れない。
そんな奴いないか。
今日もちょっとわくわくした気持ちを抑えながら「ひゃっきん」の入り口のドアを開けるのだろう。
でも本当にいいものも忘れちゃだめだぜ!
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