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空を見る

先日、電車で帰るときにふと矢追純一の言葉を思い出した。

「ぼくがこういうことを始めたのは、みんなに空を見てもらいたかったから。」
というような内容だったと思う。

「こういうこと」
というのは言うまでもなくUFO関連のことだ。
ほうくも矢追ディレクターの日本テレビ「木曜スペシャル」とかのUFO特集、かなり見ていた。

あの衝撃的な「スイスのマイヤー氏」の一連の写真。
今となってはトリック写真だとかなんだとかいろんな論争があって結論が割れてしまっているようだが、初めて見た者には衝撃的だった。
高校の友達と都内で一緒になって
「なんか面白い話してよ。」
と言われて新宿から本八幡までほぼすべてUFOの話をできるほど自分でも調べていた。

そんな矢追純一氏、このUFO関係の特集をやるようになったのは冒頭の理由だからだそうだ。

「そう言えば最近、空を見てないなって思ったんですよ。」

「人に空を見てもらう」ためにUFOの取材をするっていうのは(本当かどうかはともかく)理由としては結構かっこいいなと思ってしまった。
もうその時点で思うつぼにはまっている。

そしてここが注意点なのだが、矢追純一氏は決して
「UFOは実在します。」
とは言わないのだ。

「こんな映像があります。」
とか
「ここに写っているのは何か、宇宙人らしきものじゃないか、ということなんです。」
とか言って絶対に実在するとかしないとか言わないのだ。

このスタンスがたまらない。
謎は謎のままである。
決して結論を急がない。

空を見上げてご覧なさい。
もしかしたらそこに見たこともなかった物体があるかも知れませんよ。

そんなロマンのようなものを見る者に感じさせてくれるような気がするのだ。

そんなほうく。
今まで未確認飛行物体を見たことはない。
かろうじて見たのは空飛ぶ黒いゴミ袋だけだ。
あまり余裕もないからいつも下を見るか、きれいなお姉さんを見ている。

たまには空でも見てみるかな。

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コメント

ほうくさんの持ちネタで「UFOレポート」ってのを今、思い出しました。
「あれは昨日のことだったよ〜」とかアフレコ調のヤツ。

今度のオフ会で久々に聞かせて下さい

ところで、夢系のネタがかぶったのは偶然で〜す。

○Tommyさん
懐かしいですね。思い出しました。
でもこれってインチキ英語のほうをしゃべるもう一人が必要だったような気が・・・。
当時はO君がそれをやってくれてました。
つまりコンビ芸ですね・・・。

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