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想い出カメラマン

これは常々感じていることだが、観光地とかであのセリフを聞くことが多い。
それはもう、恐らく普通の人よりも圧倒的に多い。と思う。

「すいません、写真撮ってもらえますか?」

っていうやつだ。
芸能人とかと違うのは

「すいません、一緒に写真撮ってもらえますか?」

では決してないことだ。
頼んできた人たちのカメラで彼ら、彼女らの写真を撮ってあげる、ということだ。

それはもう恐ろしい確率である。

もちろん先日の記事にも書いたスキー場でも当然のごとく頼まれている。
キッズコーナーに預けた子供を迎えに行こうと急いでいるところでいきなり横からおねえさんが

「すいませーんheart。」

と例のセリフを投げかけてきたのだ。
ああ、来たか。という感じだ。
いつもの通り
「押すだけでいいんですか?」
なんて返しももうすんなりと出てくる。

「屋根と私たちをheart。」
とアングルまで指定されたのでそのまんま
「屋根と私たち?」
って返したらおねえさんたちに鈴のような笑い声で返された。

また、他の人のいい想い出を作ってしまった・・・。

またひとつ、1枚の写真をその人たちの想い出のアルバムに加えてしまった・・・。

不思議だ。
なぜみんなほうくに写真を頼んでくるんだろう。
かなり混み合った場所で近くに絶対他の人がいるはずなのに人混みをかき分けるようにまっすぐこっちにやってくるのだ。
そう、なんだかきらきらした目をしながら・・・。

その昔、季節外れの海岸を女の子とデートしているとき、さすがに人がいないなぁなんて思っていたら急に脇から人が出てきてまたしてもカメラを突き出された。
しかもちょうど、「よく他人からカメラを頼まれる」というネタを話した直後だったのだ。

別に写真がうまそうな顔をしているわけでもないし、一人でかなり険しい顔をして歩いているときでも容赦なく頼まれる。
もちろん断ったことはないのだが何が基準で頼んでくるのかさっぱり分からない。

もしかしてかなり有名な観光地なんか行ったらほうくのところにカメラを持った人たちが行列を作るかも知れない。
そんな妄想までするくらいだ。
みんなどうなんだろう?
頼まれたことがない人はいないと思うのだが・・・。

今まで撮ってきた数え切れない写真たち。
みんなの想い出を今日も記録に残す想い出カメラマン
ギャラはただだぜ。

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コメント

「想い出カメラマン」…

なんか「失恋レストラン」みたいだね。


なんだか胸がキュンとするよ(これはウソ)

○千葉県民さん
いいでしょ、この題名。
ちょっと藤子不二雄先生の漫画とかをイメージしてみました。

自分の撮った写真が誰かのアルバムに残る、ってなんか胸がキュン!ってなるでしょ?
ならない?

なるほど、大山のぶ代の声でこのタイトルを読んでみると気分が出ますね。

…ナンのだよsign02

○Tommyさん
いいでしょ?
気分出るでしょ?

…ナンのだよsign02

ほうくさん

ご無沙汰です。

相変わらずいいネタですね
全然関係ないですけど、学生時代妙に外人に道やら電車やら聞かれる時がありました。

あ、ちなみに皆アジア系です。

なんか声かけやすい匂いがするんですかね

○ とっき〜
なるほど。きっとそういう雰囲気が全身からかもし出されているんだと思います。
私も他にはよく時間を聞かれることがありました。
きっと時間に正確な感じに思えたのでしょう。(?)

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