夢の国の忘年会
もうそんな季節である。
本当にあっという間に1年が終わろうとしている。
そんなことでみんなで忘年会に行った。
女性参加者を減らさないため、今回は夢の国のある舞浜で行われた。
といってもなんだかんだ都合が悪くなったりして女性の数は結果として少なかったのだが。
ということでおっさんの集団がぞろぞろぞろぞろイクスピアリに入っていったのである。
何年か前にも舞浜のホテルの宴会場で忘年会をやったことがあって、周りにはミッキーの耳をつけたカップルや、風船とかなんとかいろんなグッズを持った親子連れがいるところに混じって、おっさんの軍団がディズニーリゾートラインに乗っているさまはある意味圧巻だった。
しかしまだ冬休みも始まる前の平日だというのに、舞浜駅周辺には大勢の人たちが、親子連れがいた。
夜なのに、だ。
この季節、クリスマス期間となっているからだろうが、寒いのにみんなたいしたものだ。
ただ、これだけ人がいるとやはり活気があるということも確かで、こっちの気分もなんだかふわふわした感じになる。
人っ子ひとりいない通りのお店に行くとなるとなんだか不安感が増すしね。
イクスピアリにはいろいろとお店が入っていて、若い人や若い人や親子連れなどで賑わっていた。
そんな人込みをかき分けて我々が到着したのは「モンスーン・カフェ」である。
もう記憶から消えてしまいそうな昔、誰かの(もう誰かさえも定かでない)結婚式の二次会かなんか、あるいは更に二次会の帰りかなんかで利用して以来の入店である。
もちろん以前のお店はここのお店ではない。
簡単に言うとエスニック風のお店で、いかにも女性が好みそうないい感じのお店である。
もちろん我々が中央の広いスペースを占拠するのはいかにも場違いなのでお店の計らいでちょっとした小スペース的なところに席を作ってもらっていた。(他の客もいる。)
たまに食べるとなんだかそのピリ辛的なエスニック的な、東南アジア的な味はなかなかうまい。
インドネシアにいた頃に食べたような味を思い出してなんかとても懐かしくなる感じだ。
ああいう料理はそこで食べるからうまいというのが持論なのだが、日本で食べる時はきっと日本風にアレンジされた味なのだろう。それはそれでうまい。
ちっともグルメでないが、外国に出張で行ったときにしぶしぶ現地の料理を食べたりしているので、それが衛生面では安心できる日本で味わえるのがいい。
それにしてもこのお店も混んでいる。
店から出た時は既にあき待ちの行列ができていた。
イクスピアリなので、店から出ると巨大なクリスマスツリーが上から見られる。
なんだか世間の雰囲気にやられていて、クリスマスを祝う的な感じになっているが、だからといってみんな教会に行くわけでもなく要するに口実なのだ。
クリスマスだからそういう装飾をして、何となくロマンチックで、何となく彼と彼女と二人で、なんて。
関係ねえだろ!
仏教だろ!
そんなことより年賀状書け!
素敵に着飾って彼と二人でクリスマスディナーなんていうのをイブに食べている彼女は、大掃除とかしないんだろうなぁ。
そんなことを考えながら頭の中を年末年始のスケジュールがぐるぐる回るほうくなのだった。
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コメント
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「関係ねえだろ!
仏教だろ!
そんなことより年賀状書け!」
仰せの通りでございます!
この主張、一種の政治運動にしましょうよ!
反クリスマス党 結党宣言。。。
いかがでしょう。
投稿: | 2009/12/23 18:59
コメントありがとうございます。
そう、そんな主張をしましたが、後2日くらいでまた忘れてしまいそうです・・・。1年間・・・。
とりあえず、クリスマス期間はおとなしくしてますか・・・。
投稿: ほうく | 2009/12/24 17:38