日本代表、オランダ戦を見て
さて、久しぶりにちゃんと生中継でサッカー日本代表の試合を見てしまった。
結果から言うと0対3でオランダに負けたわけだが、スポーツ新聞などは「惨敗」とかそんな見出しだったようだ。
でも個人的には日本チームは良くやったと思う。
だって相手は優勝候補だ。
どのレベルを期待してるのか分からないが、まさか勝てるとは思っていないよね?
選手の名前や所属チームだけを見てもはっきりと世界のトップクラスのチームであることは疑いもなく、日本チームもメンバーはそれなりであったが、世界のトップと相手のホームでやったのだからこれくらいの結果で順当だと思う。
まあ、技術や戦術的なことは死ぬほどたくさんの人が解説しているのでそちらのほうを見ていただくとして、全体のスケジュールを見たときにこの試合は本当に意味があったと思うのだ。
まずトップクラスのチームと相手のホームでやって前半はとりあえず点を取られなかった。
結果的には後半3失点したが、良く会見で語られるセリフを使って言えば
「我々は何も約束されていないし、何も失っていない。」
ということになるかな。
大体こんなところで間違ってオランダに勝とうものなら
「相手は本気じゃなかった。」
とかそんなことになって結局なんだかわからなくなっちゃうわけだ。
ドイツの時だって直前のドイツ戦で引き分けだったから期待が膨らんだりしたが、試合なんてその時その時でコンディションや流れとかが違うんだからね、ということだ。
負けてしまっても本番の勝ち点マイナス3とかそんなことないんだから、まあ頑張って。
ただ、しっかりと分析して何をするべきということを明確にしてチーム作りをお願いします。
それにしてもやっぱりオランダ、決めるべきところできっちり確実に決めてくるからさすがだ。
勝負どころの迫力がやっぱり違うのかな。
この時期にいいチームとできてよかった、よかった。
ガーナともやるらしいからまた何ができるか、できないか、何が足りないか、何が良いのか確認して欲しい。
個人的には試合を楽しんで見たい。
本番じゃないからちょっと気が楽だし。
それにしても本田。
もっと見たかったな。
守備しなくても済むようなチームが相手だと良かったんだろうに。
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