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ベースキャンプ

男たるもの、常に外に出たときにはそこここに港を作っておく必要がある。
機会があればその港に立ち寄り、気分を落ち着かせ、すっきりとするのだ。

女の話?

何言ってんの、もちろんトイレの話だ。
その昔にあのロッキング・オン社の出した名作、「大東京トイレ事情」を今でも持っているほうくは、常に危機管理を実行し、いかなる緊急事態にも対応できる状況を常に整えているのだ。

電車に乗ると、頭の中でキーとなる駅を押さえておく。
どこで降りればあそこの、そうだな、基地とでもしておくか、その基地が一番近い、とか。
余裕があればもう少し離れた基地があって、そっちのほうが空いてるし清潔である、とか。

中学や高校のとき、道草の途中でよく立ち寄ったのが秋葉原の石丸電気基地やヤマギワ基地。
社会人になってからは余裕があれば基本的にホテルを基地としたものだ。
スーツで入ればそれほど違和感ないしね。

さて、旅行となるとどうなるのか?
やっぱり基本は宿泊先のホテルなり旅館なりとなる。
いわばまあ、ベースキャンプだ。
基本的にそれほど外れがないし、何しろ部屋の中なので他人が入らない前提だから落ち着く。

ところがこのベースキャンプ、たまに外れがあったりする。
異臭が漂っている、とかはもうそれだけで我慢ならない。
古いトイレを無理に改造して洋式にしているので明らかに扉が近くて圧迫感がある、とか。

建物が古いところをやりくりしている、とかはまあ許そう。
その程度で怒り狂うほど心は狭くない。
しかし清掃がきちんとされていないために臭いとかはもうそれだけでアウトだ。
配水管が臭いとか言うのも改善しようという意志が感じられず、なんか腹が立つ。

そこが拠点なのだ。
ベースキャンプなのだ。
それがきちんと整備されていないならどんなに他の見栄えが良くたって二度とそこに戻ることはない。

今回の黄金週間の旅行先がベースキャンプとしては失格だった。
ベースキャンプが失格だと、そこに土地勘がないだけに未知の基地だけを攻めることになるのだ。
そんな不安状態で落ち着いていられるかっ!!

まあそこまで深刻ではないけれど。

でもたまたま入った基地がそれほどでもなくてそれでも一勝負した後、後でもっとグレードの高い基地に遭遇するとなんか口惜しくなったりする。
「ここで勝負だったか!」
なんて。

観光ガイドには同時にトイレガイドも付けるべきだ。
もしそんなのが出たら、他には一切目もくれずそれしか買わないよ。

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コメント

私のベースキャンプは3か所。自宅、職場(のビル地下)、ジム。
あと1〜2か所増やしたいと思うのですが…

キーワードは「温かいお湯が出るか?」です。もう後戻りは出来ません。

Tommyさん
 
私もそれは必須条件です。
 
だから海外に行くときは、携帯タイプの「My温かいお湯マシン」を持参します。
 
因みに今までホテルに装備されていたのは、韓国だけでした。 
その時は「さすが隣国!」って思いましたよ。

○Tommyさん
なるほど。
私の愛読書「大東京トイレ事情」でもお湯が出るかどうかは重要な調査ポイントになってましたねぇ。

○千葉県民さん
「My温かいお湯マシン」って何ですか??
電源付き??
いろいろこだわりあるんですねぇ。
必要なことですけどね!

千葉県民さん

それ、お湯が出るのって、単なる携帯タイプじゃないんですか?!
やばい、絶対必要。

韓国のホテルは今ちょうど普及しつつあるみたいですね。
先月行った時は、部屋には付いててもロビーのにはなかったです。

Tommyさん

単なる携帯タイプですcoldsweats01
冷水だとよろしくないので、洗面台から適温のお湯を入れるだけです。。。

尚、予備の乾電池は必須ですsign03

○Tommyさん、千葉県民さん

熱い議論が交わされてますがやっぱり重要なことですよね!
日本が世界に誇るトイレ文化をぜひ輸出するべきでしょう。
国内の普及も祈りながら。

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