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伊東に行くなら

3連休で伊東に行ってきた。
3世代の一族旅行である。
なぜ伊東かって?

一族旅行はまず嫁のお母さんが宿を予約することから始まるからである。
「予約したから。」
ということで日程と場所が決定される。

そこからその旅行の計画を立てていくのだ。

今回もどのようなプランにするか検討を重ねた。
車での移動だと結構自由がきくのだが、3世代8人の移動、出発地もばらばらである。
例年この一族旅行は電車の旅になるわけだがこれが結構きつい。

電車の本数があまりないし、荷物も全部手に持っていないといけなかったりする。
もちろん宅配便で送ったりはするがどうしても手荷物は残る。
途中で子供たちが寝だしたりする。
あるいは「もう歩けない。」とか言い出す。090111_082501

しかも伊東はファミリー向けの観光場所がそれほどない。
それほどない、というのは非常に勝手な言い分で、徒歩で移動できる観光ということで、なのだ。

さて、「伊東」と言って何が思い浮かぶ?

大橋巨泉?

それはかなり古い。年代がばればれだ。

伊東に行くなら「ハ○ヤ」だろう、やっぱり。(これも古いけどね。)
ということでいろいろ調べた結果、サンハ○ヤの昼食付プランを初日に設定した。

嫁が予約の電話をしたのだが相手の言葉遣いがなってないとかなり怒っていた。

「ハ○ヤ」には室内温水プールがあるのだがこれは宿泊客しか使えない。
しかし「サンハ○ヤ」は昼食とセットで室内プールが使えるプランがあったのだ。
もちろん海底風呂にも入れる!(というほど魅力を感じていたわけじゃないけどね。)

まあこの寒空の下、子供たちも楽しく遊べるし親も寒い思いをしなくていいわけである。

スーパービュー踊り子号で到着した伊東駅には迎えのバスが来ていた。
そして出発してしばらく海岸沿いの道を走ると子供の頃テレビで見たような佇まいの目的地が出現。
ちょっと感動した。R0011251
もちろん昼食の場所の名前は「大漁苑」だ。分かる人は分かるはずだ。
舟盛りの刺身を食べて、子供たちにほとんど取られて、しかし子供たちのその他の食べ残しを無理やり食べて満腹。

その後プールに行くと、あまり人がおらず時間帯によっては我々の貸切状態になったりして結構それなりに楽しめた。
幼児用プールはちょっと寒かったが、ボタンを押すとジャグジー風呂になるところや滝のようになっているところなどちょっとしたアトラクション感覚だ。
何しろすいているのがいい。

たっぷり楽しんだ後、海底風呂に入った。
といっても別に海底にあるわけではなく、海底から掘った温泉のようだ。
そして大浴場の横には大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいるのだ。
惜しい。
何が惜しいかというとこの水槽の雰囲気作りだな。
もっと海底的な感じの装飾を水槽の中に施せばいいのに、なんかこれだとすし屋のいけすの横で風呂に入っている感じだ。
しかし女性用のほうはウミガメが3匹も泳いでいて感動的らしいが。(雰囲気も違うみたい)

でもこれはこれでそれなりに楽しめた。
伊東に行くなら「サンハ○ヤ」の昼食プランはどうだろう。
昼食プラス海底温泉だけなら2,625円。
プールを付けるならプラス1,000円だ。(確認しろよ。)
予約の電話の態度には目をつぶっとけ。

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コメント

…そのプランにはあの、長風呂すればするほど安くなるとか、往年の三段逆スライド方式みたいのはないんですね?
と、お約束で同世代ネタをふってみました。

○Tommyさん
実は冬の間は屋外プールが釣堀になっているんです。
やってたかなぁ、釣れば釣るほど安くなる、あの幻の3段逆スライド方式。
一定の年代以上しか分からないネタふりありがとうございます。

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