それって占い?
昔から疑問に思っているシリーズ。
といっても他に書くか分からないが。
血液型の占いだけはどうにもこうにも納得がいかない。
いや、性質が血液型によって違う、というのは納得している。
体に流れる「血」の成分というかなんか質が違うのだから、それによって性質に傾向が見られる、ということは何となくではあるが納得するのだ。
ものすごーい昔、能見親子のお父さんの正比古氏の本を読んだ頃から、これについては何となく納得していたが、これはそれぞれの気質について解説したもので「占い」ではなかった。
例えば「今年はA型が幸運!」なんて書いてあったとしてその根拠はなんだ!
少なくとも星占いだと「星の巡りがうんたらかんたら。何かをつかさどるなんかの星がここに来るからうんたらかんたら。」と、その信憑性はともかく時間的な巡り合わせによって何となく運気の上下があるという説明は信じるかどうかはともかく、論理としてはまあ分かる。
しかし「本日一番幸運なのはB型!」なんて言われてその説明が一切省かれていると、全然占いの実感がわかない。
気質が違う、つまり「取説」的な本が売れるということには納得するんだが、「血液型占い」については根拠がさっぱり分からん。
A型だったからって今日と明日の運勢に影響するのか??
大体血液型だって分類法がいろいろあるんだからそれで占いって乱暴過ぎないか??
星占い、手相占い、顔相占い、気学、こんなところにはそれぞれちゃんとした説明があるぞ!
意外に占いには詳しいぞ、こっちは!
しかし今のところ血液型を占いとして展開することに全く納得がいかないほうくだった。
コメント
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大学時代に占いサークルに所属してて、学園祭では有料で占いをやっていた千葉県民です。
ほうくさんの説には、ほとんど同意です。
尚、千葉県民一家は独身時代は私を含め親兄弟全員O型で、今は妻子つまり私以外全員B型です。
そういった経験からは、血液型気質ですら信じていません。
結局占いはコミュニケーションツールかカウンセリングツールなんだと思います。
投稿: 千葉県民 | 2009/01/09 00:49
となるとですね、ほうくさん的には「おみくじ」はどうなんでしょうか…?
一応、リンクさせてみました。
投稿: Tommy | 2009/01/09 23:00
千葉県民さん
なんと、占いサークルだったんですか!
まあ占いは信じられるかどうかですからね。
Tommyさん
おみくじはありです。その時間、そのタイミングでそのおみくじを引くのは運命の巡り合わせと言えますからね。
投稿: ほうく | 2009/01/10 18:44