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将来の夢

「ねぇ、パパ。ぼくの将来の夢はねぇ・・。」
今月から小学校3年生になる長男がふとそんなことを言い出した。

(おっ、ついにようやく将来の夢を持ち出したか。)
と、親として成長を実感するほうく。

「それで?どうなりたいんだ?」
ちょっと期待に胸を膨らませて尋ねるほうく。

「ぼくねえ、大きくなったらサラリーマンか運転手さんになって3階建ての家を建てるんだ!」

「!?」
ちょっと微妙な気持ちになるほうく。
子供なら子供らしく、特に電車とかが好きなのだから例えば電車の運転士さんとか駅長さんとか、最近興味を持ってきた野球選手とかそんなのが出てくるかと思ったが・・・。
しかしサラリーマンになりたいというのは思いっきりサラリーマンの父であるほうくを見ていてこうなりたいと思ってくれたのか、それならそれでなんだか嬉しい気もするし・・・。

「そ、そうか。でも3階建ての家を建てるんだ。」
「そうだよ。3階建てだよ!」

うーむ。現在の2階建ての家を上回る階を示すことには若干の向上心も感じる・・。

なんて会話が出た、この頃だった。
それにしても幼稚園の卒業アルバムに「しょうらいなりたいもの」として長男が言ったものは、何度も幼稚園の先生に
「本当にそれなの?本当?」
と確認され、それでも
「本当。」
と言って結局「パンダ」と載っていたことを考えると格段の進歩を感じ取るほうくなのだった・・・。

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コメント

私、自分の幼稚園の卒園アルバムというものをいまだに保存してまして、そこで先生に「将来の夢は?」と聞かれて間髪入れず「タクシーの運転手!」と答えた記録があります。
理由は明快。「お金がもらえるから」だそうで。
確かに物心ついた時分からクルマは好きでしたが…子供って大人を翻弄させる存在ですねぇ(笑)。

私は「総理大臣」。
理由は「日本に一人しかいないから」。

へんな幼稚園児だったかも。。。

私は唯一書いたのが、小学2年生くらいの文集かなんかの「警察官。」ですね。
理由などは不明です。
今頃湾岸署のデカになっていたかも。

でもなりたかった職業は「ラジオのアナウンサー」でした。
理由は「野球が見られるから。」
しかもお金ももらえる!
っていう理由だったかな・・・。
忘れました。

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