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電車の中その6

ほうくが学生の頃、電車の中でやることと言えば

友達とおしゃべり
本を読む
ウォークマンで音楽を聴く

居眠り
ぼうっとする

程度のものだった。
良く電車の中でヘッドホンからもれ聞こえるシャカシャカ音がうるさいという話もあったものだ。

最近は全く違うね。
例えば発車を待つ電車の向かいの椅子に3人が一人ずつ座っていたら、100%3人とも携帯電話をいじっている。
通話じゃなくて操作ね。
そりゃもう100パー、である。

立っている人も携帯の画面を見ながら操作。
下手すりゃほうくも携帯を操作しているくらいだ。

なんだお前もやってんじゃないか。

つまりその昔、携帯電話が発する電磁波の影響はどうなのかという問題が全く決着を見ないまま携帯は生活の隅々まで入り込んできたわけだ。

中には携帯で音楽聞きながら立ってPSP(もちろんプレイステーションポータブルね)をやっている若者までいる。
お前は全身充電中かっ!!(意味不明)

別に悪いと思っているわけじゃなくて、本当に日本人って同じ行動を取るんだなぁと感心しているのだ。
個性的と言われる同じファッションをみんながしているから逆に全然区別つかない、みたいなことだ。

だから何だ?
いや、別に結論あるわけじゃなくて今日も電車は走っているんだ。

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コメント

結局、私たちって「過渡期」を経験してる世代なんですよね。
LPからCD、VHSからDVD、それにFAX、パソコン、ゲーム機(ファミコン→PS)の黎明期からリアルタイムで知ってる世代じゃないですか。そういう文明の利器にドップリ浸かっていながらも、心のどっかで冷めてるように思いません?
私もやっぱり移動中なんか、携帯って何気なくいじってますけど。絶好の「暇つぶし」として。
今の子たちは物心ついた時から全て当たり前に揃ってたから完全に「手足の延長」でしょ。私たちほどはクールに切り離せないでしょうね。

本当に世の中便利になったものです。でもこれって今より不便だった時代を知ってるからなんですよねぇ。
まだまだ便利になるんでしょうか?
でも電気に依存しすぎのような気もするし。
結局バランス感覚をなくさないようにしないとダメになりそうですよね。

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