世界卓球2007を終えて
さて、ここのところアクセス数が急激に増えて、なんだなんだと思っていたらどうやら前回の題名の「世界卓球2007」がヤフーの検索ページの上位に来ていたことが原因だったらしい。
その後何のフォローもしていないのでさすがに1ページ目からは消えたが、もっと詳細な世界卓球の結果や日程、詳細な分析、動画などを期待して来訪いただいた方々には虚脱感だけが残ったのではないかと思ってちょっと申し訳なかった感じ。
しかも本日もなんか別の検索サイトで上位にいるらしくヒット数がますます増えているようだ。
恐縮です。
という皆様方のアクセスとは全く無関係に、一応今回の大会を振り返ってみたい。
去年の団体銅メダルの活躍により今年もメダル、メダルと宣伝して視聴率を何とかしようと思ったテレビ東京だったが、思惑は見事に外れてしまった。
メダルなんて何にもなかったわけで。
個人的に思うことだが、団体戦より個人戦のほうが圧倒的にメダルの可能性は低いと思う。
だって中国がぞろぞろ出てきているのにどこかで2人以上くらい撃破しないと無理だし、国の総合力としては今ひとつでも個人の一発勝負にかける力を持った欧州勢だって出てくるからね。
ということであっさり福原愛選手はルーマニア選手に負けてしまった。
他の選手も大体3回戦までに全員姿を消してしまって、一番頑張ったのは男子ダブルスだったという結果。
女子シングルスの決勝戦を見たが、やっぱりこのクラスになるとすご過ぎ。
しかもこれくらいになるともう、流れとか精神力とか勢いの世界になるね。
やっぱり中国の選手層はすごいと思ったのだった。
今更という話ではあるが、やっぱりシェークハンドのバックは強烈だなと思うのだった。
ほうく自身は一応両方できると宣言しているが基本的にペンホルダーなので、あのシェークの強烈なバックは感心するばかり。
世界の主流が完全にシェークなのも納得するところ。
それからやっぱりヨーロッパでやるアウェーゲームなので、実力的にはまだまだの日本勢にとってはなかなか厳しいところだった。
要はサッカーで言うところのブラジル的な中国ははっきり言って場所とかほとんど関係ない。
個人戦なので誰かが調子悪くたって終わってみれば決勝は中国同士とかになるわけで。
しかし日本にとってはやはりヨーロッパで対戦するヨーロッパの選手はきっと普段以上に手強かったはず。
場所を甘く見てはいけない。
「禍福凛輪(びんりん)動より生ず。」と言うくらいで、方角とか結構大変なんである。
詳しく知りたい人は勝手に調べてね。
そんなこともあって日本勢は振るわなかったが、世界のトップの卓球が見られて十分に満足だった。
こんなの見たらまた卓球やりたくなるのだが、今は厳しいだろうなぁ。
ということでとりあえず家の周りを歩くことから始めるほうくなのだった。
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