ジョン・カビラの休息
本日の放送をもってジョン・カビラがJ-WAVEの朝の放送、GOOD MORNING TOKYOのパーソナリティーを降りることになった。
実は終わりのほうだけほとんど毎日聴いていたのだが、1週間くらい前から何だか番組をいったん休憩みたいなことを言っていたのだった。
全く知らなかったのだが、ジョン・カビラはJ-WAVE開局以来番組を支えてきたらしい。
実は何年も前なのだが、この番組のリスナーだった。
車で会社に行く道すがら毎朝聴いていた。
そして一番印象に残っている放送は、かのドーハの悲劇のとき。
アメリカワールドカップ出場目前の、まさにこの悲劇の当日の朝、ジョン・カビラは「GO WEST」を熱唱していた。
実はほうくもそれに合わせて熱唱していた。
そして翌日。
消え入りそうな声でジョン・カビラは放送をしていた。
信じられない結末を共有した翌朝で、確かにほうくも落ち込んでいたのだが、前日の盛り上がりとあまりにも対照的なのでちょっと面白かった。
そう、ジョン・カビラのこの番組、もっとも記憶に残っているのは、ドーハの悲劇の当日とその翌日の朝なのだ。
そしてほうくの記憶の中では、ドーハの悲劇とジョン・カビラは既に一体となって脳内に格納されているのである。
考えてみれば、あれから13年。
ほうくはその後車通勤でなくなったので遠ざかってしまったが、ジョン・カビラはいつものように毎朝高いテンションで元気な放送を続けていたのである。
こっちもおっさんになったのだからジョン・カビラもね。
最後のリクエスト曲も「GO WEST」だった。
ドーハの悲劇を思い出しながら口ずさんでしまった。
お疲れ様でした。
and peace!
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