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大涌谷の奇跡

いきなり戻ってなんなのだが、7月29日から31日まで箱根に行っていたのだ。
2日目のユネッサンについては既に報告しているのだが、今回は3日目の模様について特に興味もないだろうが強引に述べるとしよう。

朝、宿から外を眺めると生憎の空模様。
ザーザー雨が降っていた。
計画では、この日ケーブルカーで早雲山まで行き、そこからロープウェーで大涌谷まで行く予定。
しかし1歳児とベビーカーを持っているのに雨ともなれば事態は最悪の方向へ進んでいるかのように感じられたのだった。(ドキュメンタリー風に)

しかし、普段の行いがいいのか、あるいは行いがいいのか、同じことを二回言っているが、ケーブルカーの駅まで行くうちに雨はやんでいた。
ひょっとすると人としての存在が素晴らしいのかも知れない。
しつこかったか。

ケーブルカーで早雲山まで行き、そこから乗り換えてロープウェーで大涌谷に着くと、箱根の名物、温泉卵を売っている玉子茶屋まで登る。
みんなここで真っ黒な卵を買って、
「1個食べると寿命が7年延びるそうよ。」
と言いながら、(別に言わなくてもいいが)横のテーブルでゆで卵を食べるのだ。
みんながみんないくつか設けられたこの木製のテーブルで立って食べるので、卵の殻だらけだ。

ということで寿命も既に14年くらい延びたので、大涌谷の駅まで戻ることにする。
今回は途中の売店でソフトクリームを食べるという目的が嫁にはあった。
子供にも。

ということでロープウェー駅から程近い売店まで戻り、その前に並んでいるベンチのひとつで休んでいた。
すると・・・。
隣のベンチに座っているおかあさんに何か見覚えがある気がした。
ん??
こっ、この人はっっ!!

なんと隣のベンチに大学のクラブで一緒だった同期の女性が座っているではないかっ!!
この女性、通称ユキちゃんとしておこう。
このユキちゃんと何と、かなり久しぶりに再会したわけである。(正確に思い出せない。)
しかもなんと10年くらい前に会ったときも、試合終了直後のマリンスタジアムの外で、かなりの人ごみの中(しかも夜)でわずか1メートルくらいの距離で歩いていたという、これまた奇跡の再会をしていたのであるっ!!
何か運命的なものを感じずにはいられないが、かといって恋愛感情は感じず。
きっと前世は隣の住人だったに違いない。

これが後に言う、「大涌谷の奇跡」である。
テストに出るよ。

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