« フクアリの真実 | トップページ | 湯煙の先に楽園はあったか »

俺たちのドラえもん

最近ドラえもんを見ている。
といってもテレビ放送をリアルタイムに見られるわけではないので当然子供が録画したものを見ているわけだが。
ちょっと前にドラえもんの声優たちが一斉に交代してそれを機にドラえもんはリニューアルされた。

何が変わったか?
ずばり原作に近くなったと言える。
原作というのはもちろん漫画の原作に近くなったわけで。
匂いがそうなったと感じ取れる。

大山のぶよ版は最近特にそうだった気がするが、キャラクターがどんどん優しくなってきていた。
特に映画になるとそれはもうジャイアンもスネオもみんないい奴になってしまっていた。
それとともにレギュラーのテレビ版もキャラクターの個性が弱まっていた気がしていた。

しかし、今回のリニューアルでジャイアンはより凶暴で理不尽になり、スネオは本当にいやな奴になり、ドラえもんも一方的にのび太の肩を持つのではなく、時に意地悪になり、失敗をし、のび太と同レベルで喧嘩もする。
この描き方がリニューアルを機に多分変わったところだと思う。
そして絵の色合いだが、非常にいい。
むやみなほのぼの感ではなく、不安な時は暗く、そしてちょっと全体的に薄い感じの色合いがすごく昭和30年代でストップしている時代背景にマッチしている。

ということで最近ドラえもんが面白い。
しかし悲しいことに目線がのび太ではなくなっている。
既に小学生のときの楽しみや悲しみや毎日の日常感覚を感じ取れない年齢になっているからなのかも知れないが、気がつくとのび太のお父さん目線なんだな、これが。
でも、40歳になったほうくは引き続きドラえもんを応援したい。
今度のドラえもんは、俺たちのドラえもんに戻ってきている気がするから。

« フクアリの真実 | トップページ | 湯煙の先に楽園はあったか »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/85451/11185020

この記事へのトラックバック一覧です: 俺たちのドラえもん:

« フクアリの真実 | トップページ | 湯煙の先に楽園はあったか »