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千葉ロッテの憂鬱

昨年はアジア王者、今年のWBCでも西岡や今江、渡辺俊介などが活躍した千葉ロッテマリーンズであるが、現在53勝51敗の貯金2、順位は4位である。
3位の北海道日本ハムとのゲーム差5.5。
厳しい。かなり厳しいところだ。

何が厳しいって貧打に尽きる。
打てる気がしない。
これは厳しい。
去年と何が違うかというと、今年は巨人の不動の4番になった李スンヨプが去年は千葉ロッテで実質的には福浦の控えだったということがすべてを象徴している。
つまり、李を控えに回して時々起用するということでも十分なほど、打線が打ちまくっていたということだ。
しかしここまでのところ、打線に助けられて勝ったという試合がほとんどない。

加えて以前にも書いたが、守備力の低下。
まず二遊間だが、去年は西岡、堀、小坂で交代で守らせていた。
当然この3人、特に小坂が出ているときはかなり守備で助けることがあった。
小坂を巨人に出しちゃったのは痛いね。しかも最近使ってもらえてないし。
外野はサブローを中心にするが、打線重視のときはある程度守備を犠牲にしてレフトフランコ、ライトベニーなんて無茶な布陣にすることもあったが、それは内野の心配がないから可能だったとも言える。
今年はサブローの打撃不振もあってなかなかメンバーを固定できないし、昨日は出場していたがベニーの離脱も痛かった。
福浦はまだ帰ってきていないしね。
それにパスクチに守備をさせちゃだめだよ、ほんと。

そして投手。
一番厳しいのが渡辺俊介が全くだめなこと。
簡単に見極められて去年の勝ち頭が借金生活なのだ。
しかし頑張っている投手もいて、小野なんかは防御率もいいのだがとにかく打線の援護がないので負けてしまう。
今年は投手見殺しパターンが多いね。
でも実はこのパターン、一昨年までの千葉ロッテでは結構あったパターンなのだが。

ということで優勝どころかプレーオフ進出もかなり厳しい状況のロッテ。
しかし唯一の希望は、ロッテは優勝と関係なくなった終盤にめちゃくちゃ強くなることがある、ということ。
これは長年応援している人は結構分かると思うな。
プレーオフの制度がある以上、この「例年の」ロッテダメパターンが生きてくる可能性があるわけだ。
とにかく打ってくれればまだ望みはある。
頑張れ千葉ロッテマリーンズ!
ここにほうくが(最近応援に行ってないけど)ついているぞ!

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コメント

ほんとにどうしてしまったんだ?マリーンズ。。。
今年からTEAM26にも入会したっていうのに。。。

本社の外人から「日本のベースボールチームのユニフォームを買ってきてくれ」って頼まれて、「家のそばにある世界No.1チームのユニフォームを買っていく」と約束したのに。。。

今シーズン、もう一回セパ交流戦やらないかな。。。

久しぶりですね、千葉県民さん。
本当にマリーンズは調子が悪いですが、来年からセ・リーグでやると優勝かも!
残り少ないシーズンですが、あきらめずに応援しましょう!

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