奇跡が起きたら奇跡
残念な結果となった。
もともとブラジルに勝つことさえ難しく、しかも2点差以上なんてそんな力があるのはアルゼンチンか、98年のフランスくらいのものなのだから最初からやばいことは承知の上である。
これまできちんと取るべきところで勝ち点を取っていないつけがきたのだから。
夏休みの最終日の夜に宿題全部片付けようというのがそもそも無謀なのだと。
たとえ間違ってたかな?
日本がやるべきことはとにかく守って守って勝負のカウンターで2点取る、それだけだったはずだが先制点を取ったところで「まだ次の点」という意識があったのか守備がおろそかになった。
解説の木村和司氏も言っていたが、基本的に中盤のつなぎのところでボールを失ってはカウンターどころか逆にピンチのオンパレードだ。
試合展開として、アジアはいいとしてワールドカップレベルの大会であれば、守備のできない選手は日本チームでは無理なようだ。
もちろん勝負どころのシュートを打てない選手もだめだけどね。
応援しましたよ、ほうくも3時半に起きて。
青いレプリカを着て頭にタオルマフラー巻いて。
(嫁に「掃除してんの?」と言われてしまったが。)
玉田の得点が余りに見事であの瞬間は最高の気分を味わった。
あの得点があったからまだ救われている、というのが正直な感想か。
ということで日本のワールドカップは終わった。
ジーコとの4年間はここで終わりである。
次の代表監督が誰になるかは分からないが、監督経験のある、そしてそれほど強くないチームを上げた実績のある監督が良いと思う。
デシャンの名前が出ているらしいが、個人的にとても見たい、デシャン監督。
オシム監督は・・・。そんなに無理させないで!もう歳なんだから。
それにジェフは監督の力が大きいんだから勘弁して!
ということで今大会の成績、1分2敗、勝ち点1。
得点2、失点7。得失点差-5。
この成績では予選リーグ敗退は残念ながら順当であったと言えよう。
でもワールドカップは続くよ。
他のチームも素晴らしいプレーをしているし。
決勝までの戦いも続く。
そして人生も続く。
いい言葉があった。
「すべてをなくしたとしても未来だけは残っている。」
誰の言葉か忘れたが。
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