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雪の港へ

年明けの3連休初日。
男の港、銚子を目指して車を走らせた。
家族を乗せて、東関東自動車道の景色が矢のように後ろに流れていく。

年末年始、6連休であったがどこにも行かなかったのでここは父親であるほうく主催のドライブツアーとなったのである。
目的地は銚子ポートタワー。
そしてその横にあるうぉっせ21にて銚子港からあがった新鮮な魚料理。
そして子供用に地球の丸く見える展望台、犬吠崎マリンパークまで計画しての家族ドライブ。

そして最大の目的は、
「今日は楽しかったね、パパ!」
という子供の感想だぁっっ!!

しかし銚子に近づくにつれて周囲が雪景色へ変わってきた。
雪でも降ったな、はっはっはぁ!
なんて軽い気持ちで流していよいよ銚子港脇の道路に出ると、不意に現れた漁船の周りに無数のカモメが。
頭の中に流れる八代亜紀のメロディー。
こ、これだよ男の港、銚子は。

しかしその盛り上がりを根底から覆す事態が。
雪が予想以上に積もっていて、どノーマルタイヤの車ではきついレベルまで来ている。
メインの道路はいいのだが、この港周辺の道は交通量もそれほどないようで、しかも中途半端に溶け出した雪がシャーベットのように・・・。

危険な香りを感じ取ったほうく(雪道で回転2回経験)は、坂道の先にある銚子ポートタワーを断念。
雪の影響のない銚子駅へいったん停車した。
途中、一面雪に覆われたショッピングセンターの駐車場で対策を練ったが、その際子供に「ぼくの人生で今日はめちゃくちゃな日だよ。」と痛烈な言葉を浴びせられ、HPが9に減少。
やくそうをつかった!(再びドラクエ風に)
危うく教会送りになるところだった。

銚子駅前の通り沿いの蕎麦屋で昼食をとり、そこの店員さんに雪がいつ降ったのか聞くと午前中降ったとのこと。
運の悪さを痛感しながら、しかし雪は止んでいるので、地球の丸く見える展望台を目指すことに決定。

小高い山の上の展望台の駐車場は、これもシャーベットに覆われてはいたがだいぶ解けていたことでコントロール可能な範囲だった。
そして澄み切った空気の中でぐるり360度の展望を満喫。
太平洋から九十九里の展望、そして風力発電の風車の数々を眺め少し感動である。
苦しみの末たどり着いたこの眺望に、満足、そして感謝。
子供は景色ではなく、雪のほうに注意を完全に奪われていたがとりあえず満足したようなので平和な気分で帰路に着いた。

鮮魚料理はなかった。なぜか天丼を食べてしまった。
ポートタワー、犬吠崎マリンパークも行けなかった。
しかし、確かに家族が一丸となってこの苦難に立ち向かい、最後は素晴らしい景色を目にすることができた。
ありがとう、銚子。
そしてさようなら。
更に滅多にない雪の日にあえて行ってしまった運の悪さも一緒にさようなら。

また来るよ、銚子。
そう誓いながら、暗黒の高速道路を風のように切り裂くほうくなのであった。
つづく。
つづくのかよ。

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コメント

まあ、(雪がないところまでは無事だったくせに)バックして岩に激突しなかっただけ良かったのでは?
いつぞやのように・・

それが湯沢だったか、万座だったか、”○井ちゃん”別荘の帰りだったのか・・・?
「アリナミンがどうのこうの~」とか唄ってるホーク氏のカセットテープのミュージシャンは何という名前だったのか・・?
そんな記憶も日々の喧騒に紛れ忘却の彼方になったまま2006年を迎えてしまいましたね。

かっこインテグラ(マイケルJフォックス)とカリーナED(大活躍)とセフィーロ(もう死語)の90年代も遠い過去になりました。
ユーミンと雪山も。

まささん、コメントありがとう。
だんだん遠い目になっていく顔が思い浮かびます。
でも新しい年は始まっているので、未来に目を向けましょう。
ちなみにほうくも不惑の40歳になりました。
微妙にサブタイトル変わってます。

初めまして。
風力発電でTBさせていただきました。
ようこそ、千葉県へ・・・というところでしょうか。銚子方面にも、良いところがたくさんありますので、悪条件を忘れてまたどうぞ・・・。

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